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牧草(チモシー)アレルギー対策
牧草(チモシー)アレルギー対策
このページでは、牧草アレルギーがどんなものか、牧草アレルギーの対策について説明しています。
おもに、チモシーアレルギーについて説明しています。
牧草アレルギーとは
牧草アレルギーとは、うさぎを飼っている場合、おもにイネ科のチモシー牧草が原因で、目のかゆみ・鼻水やくしゃみ・咳・ぜんそくのような症状が出ることを言います。
飼い始めは大丈夫でも、ある日突然牧草アレルギー症状が出ることがあります。
牧草アレルギーの対策
牧草(おもにチモシー)は、うさぎの食事・健康管理に欠かせない重要な食べ物です。
そのため、牧草アレルギーが出るからといってうさぎに与えないわけにもいきません。
ひとつの対策だけでは効果が出ないこともありますので、組み合わせて対策することをおすすめします。
- マスク、手袋をする
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症状が軽い場合、マスク・手袋をすることで牧草アレルギー症状が緩和されます。
- 空気清浄機を使う
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空気中の牧草の粉をできるだけ少なくすることで、牧草アレルギー症状を緩和します。
- 粉末が少ない牧草に変える
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粉末が少ない牧草に変えることで、牧草アレルギー症状が緩和されます。
ウーリー農園産牧草の「高原の朝採りティモシー」「高原のイタリアンライグラス」などは牧草の粉末が少ない牧草です。
アメリカ産チモシー1番刈り牧草を使っている場合は、これらの牧草に変えることで牧草アレルギー症状が緩和されます。
- ペレットタイプの牧草に変える
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ペレットタイプの牧草とは、牧草を加工し、うさぎが食べやすいペレット形状に加工した牧草です。
加工することで粉末が非常に少なくなります。
牧草アレルギー対策として実際に使われてる方がとても多く、牧草アレルギー対策に効果的な牧草です。
「うさぎのペレット牧草」「うさぎの七草」などがペレットタイプの牧草となります。
この2つの商品は、牧草の代わりとして問題なく与える事ができます。
- アレルギー症状を抑える薬を飲む
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定期的な通院と薬を処方してもらう必要はありますが、とても効果的です。
薬を飲むだけで牧草アレルギー症状が緩和、もしくは牧草アレルギー症状が全く出なくなります。